痛みを慢性化させないよう早期に防ぐことが大切です!
交通事故後の治療では、痛みが慢性化することがあります。むち打ちなどは特に神経が集中している首の部分のケガですので、できるだけ早期から適切な診察や治療を受け、早期回復を図ることが大切です。
患者さんお一人おひとりと向き合い、丁寧な問診と診察と検査にて痛みの原因を突き止め、適切な治療を提供してまいります。交通事故後の痛みを早急に取り除き、痛みのない生活を送れるようにしていきましょう。
交通事故治療においては様々なケースがあり、まずは、保険会社(損保会社等)にお問い合わせいただきますようお願いいたします。自賠責保険等が適用される場合は自己負担がないことがあります。
社会保険(健康保険証等)が使用される場合には、自己負担が必要なこともあります。
治療を行った後も症状が残った場合、後遺障害の申請が可能になります。ただし以下のような場合には、後遺障害診断書の作成や後遺障害の認定が難しくなることがございますのでご注意ください。
入院などやむを得ない事情以外は、軽症および治療の意思がないと判断される場合があります。多忙であるなどは理由にはなりません。
交通事故が原因の症状ではないと判断される場合があります。
軽症および交通事故が原因の症状ではないと判断される場合があります。
自賠責保険を利用した各種証明や請求時に「交通事故証明書」が必要になるため、警察への届け出が必要です。
保険会社へ当院で治療する旨を伝え、保険会社から当院へ連絡いただくようご依頼ください。
受付時に、交通事故の治療である旨をお申し出ください。
レントゲンなどの検査を行い、適切に診察・診断します。必要な方には、警察へ提出するための診断書を作成いたします。
受傷部位の痛みが強い場合には、まず痛みや炎症を和らげる治療を行います。あわせて、早期から物理療法や運動器リハビリテーションを受けることで、症状の改善を図っていきます。
治療期間は症状によって様々ですが、むちうちを例にとると1~6か月がおおよその目安です。
※MRI・CT等の検査が必要であると判断した場合には、他の医療機関で検査を受けていただくこともございます。